珊瑚の乱獲が問題になっている

珊瑚の乱獲が問題になっている 珊瑚は数年前と比べて買取価格が2倍の値段で取引されるなど価値が高騰していることから珊瑚の乱獲が問題になっています。
とくに日本産のものは品質が良いため中国の経済発展の効果もあって需要が高まり、密漁目的と見られる中国魚船が大勢押し寄せて日本の領海内にまで侵入しているのです。
珊瑚は指輪やネックレス、宝石類などに加工されることで高級感もあり見た目も楽しむことができますが、その成長スピードはゆるやかであるため乱獲により絶滅が危惧されているものもあります。
また国内で繁殖することも難しいのも大きな特徴です。
そのため日本の対応としても密猟者に対しては厳しい制裁を行ってはいますが密猟者による乱獲は後を絶ちません。
もちろん密漁により本国に持ち帰ったとしても厳しい処分が科せられるのですがそれ以上に高価買取してもらえるといいう魅力もあるようです。
日本の水産資源を守るためにもこれ以上不当に珊瑚が取られることのないように対応していく必要があります。

珊瑚の生態を脅かす乱獲

珊瑚の生態を脅かす乱獲 珊瑚は天然のものです。
魚のように自由に泳げるわけでもなく一か所に固まって生育します。
また光がある浅瀬でないと育たないので、自ずと生育できる環境は限られています。
さらにわずかな環境の変化にも敏感に反応してしまいます。
特に温度や水質には敏感で、白化という死滅現象が起きることもしばしばあります。
このようにデリケートな珊瑚の生態ですが、環境の問題と合わせて今大変心配されているのが、乱獲です。
珊瑚は宝飾品として非常に人気があります。
そのため、特にアジア諸国の漁師が手当たり次第に採って行ってしまうという事態が頻発しています。
群生しているポイントの全ての珊瑚を採ってしまうと、その後には新しく育つことはなくなってしまいます。
乱獲によって、生態系が破壊されてしまうと、これを復活させることはもはや不可能です。
このような事態は、買取りの世界にも長期的には悪影響をもたらします。
このまま乱獲が続けば、いずれは買取り市場への商品の供給もストップしてしまうでしょう。